ウィスキー　２

ボトルのフォルムは古来より酒の器として作られてきた徳利型で、これにサントリー美術館所蔵の鍋島＜色絵梅流水文皿＞の意匠を配しました。その繊細で優美な色絵は、有田の名門・岩尾對山窯の匠の技によるものです。梅に流水文を配した図柄は、江戸時代の図案集に見られるものの、サントリー美術館所蔵品のように皿に描かれた例は珍しいものです。この徳利型のボトルが湛えるのは、サントリーウイスキー響21年。きわめてフルーティーで甘美な芳香をもち、重厚・馥郁な味わい。響21年は、世界でも権威ある酒類国際コンクールISC（インターナショナルスピリッツチャレンジ）で3年連続（2004年〜2006年）して金賞に輝いています。

名匠・山上義正氏が一瓶一瓶に筆を揮った枇杷を中心とする意匠は、吉田屋風の力強く渋みのある工芸美として結実しています。吉田屋窯は、九谷古窯廃絶百数十年後の1824年に豪商、豊田伝右衛門が九谷の再興を志して開いた窯で、その作風は重厚な色彩と軽快な運筆の妙にあります。ボトルに封じたのは、サントリーウイスキー響21年。きわめてフルーティーで甘美な芳香をもち、重厚・馥郁な味わい。まさに、九谷の豪壮・幽雅とマッチした響21年は、世界でも権威ある酒類国際コンクールISC（インターナショナルスピリッツチャレンジ） で3年連続（2004年〜2006年）して金賞に輝いています。

サントリーボトルコレクション1996　特製ウイスキー　【織部】　織部松竹梅文徳利瓶

織部の特徴である緑色をポイントに、白地には鉄釉で、めでたい松竹梅を三面に分けて描きました。すべてを手作業で丹念に焼き上げた織部伝統の一品。織部は茶人古田織部が作陶指南し、茶の湯に一時代を築いたことで知られています。

イノシシは古来より神の使いとされ、幸運を運んでくるといわれています。２００７年は<亥歳>。雄々しくもめでたいイノシシをモチーフにしてお届けします。中味はローヤルプレミアム15年、贈り物にもふさわしい一品です。